今日サーチコンソールを開いてみたら見慣れないタブが出現していて、速度に関する情報を閲覧できるようになっていました。
Googleサーチコンソール
通称「サチコ」
どんだけ速度測るんだよって言いたくなりましたが、実はGoogleが提供する速度計測用のツールは専用のものが二つ、アナリティクスを含めるらな3つ、既に存在します。
Google PageSpeed Insights
これが一番有名ですね。
https://developers.google.com/speed/pagespeed/insights/?hl=JA
サイトURLを入力すると、表示速度改善に関する、いろんなアドバイスをしてくれます。
ちなみにこの記事執筆した時点でトップページを計測したところはこんな感じです。
PageSpeed Insights モバイル計測結果
PageSpeed Insights PC 計測結果
当サイトは表示速度は結構意識してるんで、めちゃくちゃいいかと言われればまぁ微妙なんですが、そこそこ悪くない結果かと思います。
スピードインサイトに関する記事もいくつか上げてますので参考に。
Test My Site
https://www.thinkwithgoogle.com/intl/ja-jp/feature/testmysite/
こちらも同じくGoogleが提供する、Webサイトの表示速度計測ツールです。
スピードインサイトととの違いは、表示速度の計測がモバイルに特化しているという点ですね。
ちなみに採点は[text type=marker color=pink]無茶苦茶辛い[/text]です。スピードインサイトもそうですが、モバイルの計測結果は3G回線を前提として算出されるようです。
無策で挑むと一撃で心折られますのでご注意ください。
どれだけGoogleが表示速度を意識しているのか?
結局のところこれなんですが、まぁ相当に意識してますね。
アナリティクスを含めて今回のサチコへの表示速度のシグナル配信で4ツール目ですからね。
特にモバイルは意識されています。
この記事の冒頭でも紹介していますが、表示速度はユーザー行動に直結します。
サイトオーナーに向けて表示速度をどんどん意識させる展開ですので、SEOの観点から言っても施策は必須ですね。
ちなみにモバイルは、このサイトでは通常のページ構成ではどうあがいても90点台は取れませんでした。
一撃でモバイル90点台突破できる特効薬がAMPなんですが、現状デザインとの兼ね合いが難しいですよね。
当サイトはテーマがテックブログですので、モバイルユーザー割合は相当に低いのですが、今後、AMPデザインを前提としたサイト構成にしていくのが主流になってくるかもしれませんね。
コメント