ポインティングデバイスにタッチパッド(トラックパッド)という選択肢があった事に気づく
高級マウスを買った記事を書いてからそれほど時間も経ってないですが、最近ふとAmazonを見ていると、なんかカッコイイタッチパッドが売ってることに気づきました。
タッチパッドという第三の選択肢
一口にポインティングデバイスと言っても、大きく大別すると3つのパターンがあります。
光学式マウス
基本的にリテールのデスクトップPCに付属しているポインティングデバイスは光学式のマウスであることが一番多いと思います。
特に光学式のマウスは広く普及していて、こだわりさえしなければ金額的にも非常に安価で入手することも可能です。
これが第一の選択肢です。
トラックボールマウス
加えて、こだわりがある方なんかは後から自分でトラックボール型のモノを購入される方もいると思います。
光学式のマウスと比較すると、普及率も低く、その分入手する金額的にはマウスよりも多少上がってしましますが、腕を振ることが必要なくなるので、一度トラックボールに行ってしまった方は帰ってこないことが多いです(笑)
これが第二の選択肢。
タッチパッド
対して、ノートブックPCなんかではほぼ100%の確率でタッチパッドが採用されています。
最早、第三と言っていいのかどうか分からないレベルで、タッチパッドの存在自体を知らない方は少ないとは思いますが、デスクトップPCでタッチパッドを使ってる方ってほぼ見かけないと思いませんか?
何を隠そう自分も、そもそも「タッチパッド」という選択肢を一度も考慮したことがありませんでした。
周りでそんなの使ってる人見かけたことないですからね。
Amazonに勧められたタッチパッド買ってみた
先日Amazonのリコメンドで出てきたタッチパッドが中々シンプルでカッコよい見た目だったので衝動的に購入しました。
Jelly Comb USB トラックパッド
Jelly Comb(ジェリーコーム)という聞いたこともないメーカーの製品です。
いつもの怪しい中華業者というやつですね。
ただ、典型的な怪しい中華業者と言われる方々の特徴として、似たような商品(同一の商品)がブランド名だけ付け替えられて別の出品者から販売されていることも多いのですが、この製品に関してはAmazon内で唯一無二でした。
日本の業者も名前だけ付け替えて同じ商品中国から輸入して売りまくってるので中華メーカーだからという理由で忌避するのもナンセンスな時代です。
とりあえずぱっと見のデザイン気に入ったのでポチい。
開封の儀
パッケージは想像より小さい。
中身は本体・説明書・USBケーブル
とりあえずビビるくらい薄いです。
見た目はただのアルミの板です。
シンプルでめっちゃイイ!
パンタグラフ等の薄めのキーボードを使っている方であればしっくり馴染む薄さなんですが、背の高いキーボードを使っている場合で、パームレストがあると高さの差が出来てしまうので、薄すぎるのも逆に難点になります。
Jelly Comb USB トラックパッドの使い方
使い方も無茶苦茶シンプルでUSBぶっさすだけでOKです。
基本的にドライバ自体はWindowsに標準で入っているものになるので、余分なインストールは発生しません。
Jelly Comb USB トラックパッドできる設定
余分なインストールは発生しないと言いましたが、いくつかの動作はWindows標準の設定から変更することが出来ます。
ここではWin10を前提としていじれる設定を紹介します。
Windowsで「タッチパッド設定」を検索
タッチパッド各種設定
ここで各種タッチパッドに関する設定を変更できます。
設定できる項目はOSのバージョンに寄るかもしれませんが、一通り紹介すると以下の通りです。
- マウス接続時のタッチパッドの有効・無効
- カーソルの移動速度(DPI)
- タップの感度とアクション
- 二本指・三本指・四本指の詳細なジェスチャーアクション
思ってたより細かい設定ができます。
Jelly Comb USB トラックパッドのイイとこ
この製品自体のいいところというよりはトラックパッド(タッチパッド)のいい部分なんですが、マウスと比較して圧倒的に手首を動かす距離が減ります。
加えて、タッチパッド面積が一般的なノートブックPCに搭載されているタッチパッドよりも広く、全面を使ってアクションが出来ます。
後は何よりデザイン面ですね。
非常にシンプルでカッコイイです。
自分は使ってないですが、アップル製品なんかの横に並べても十分調和が取れそうな洗練されたシンプルさです。
ただ、書いてて気づいたんですが、この商品Windows専用でした(笑)
Jelly Comb USB トラックパッドのイマイチなとこ
特に製品的にこれといった不満はないんですが、個人的なワガママと言いますか、要望としては、多少分厚くなってもいいので無線接続モデルがあると嬉しいなと感じました。
マウスと違って、タッチパッド自体は有線であろうが無線であろうが使い心地に影響は全く出ません。
が、やっぱり無線であることって単純にメリットなんです。
もちろん、5mmあるかないかくらいのこの製品が薄いことにアイデンティティを持っていることは重々分かるのですが、ぜひ厚みを増してでも電源スペースを確保して無線モデルを作っていただきたいですね。
Jelly Comb USB トラックパッドが薄すぎる
さて、上で少し述べましたが、自分はパンタグラフ式の薄いキーボードは使っておらず、キーボード自体に比較的高さがあるモノを好んで使っています。
ですので、必然パームレストを設置している訳なんですが、そうするとこの製品をキーボードの横に置いたところ高さに差が出来てしまいます。
別にそれほど使いづらいかワケでもないんですが、どう考えても高さはそろっていた方がいいだろうという事で、この商品を置くためのスタンドを購入することにしました。
色々探して、検討した結果、こちらの商品を追加で購入しました。
本来はスマホやタブレットのスタンド用途の製品ですが、デザイン的な調和もイイかなという事でこちらの商品を選びました。
追加でスタンドを設置した完成図がこちらです。
想定通り、高さがほぼ完ぺきに揃っていて使いやすい。
ただ、普通にスタンドの上にタッチパッドを置くだけだと手前側に高さが出ないので、ちょっと厚みのあるラバー(輪ゴム)を置いて手前側の高さを稼いでいます。
輪ゴムなんかで安定するのか?と思われるかもしれませんが、実用上全く問題ないレベルで安定します(笑)
ちなみにキーボードはHHKBです。参考記事はこちら。
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