今回はプライム会員歴10年、正真正銘のAmazonの養分の僕が、Amazonの手先となってAmazonプライムの使い倒し方を紹介する記事です。
Amazonプライム特典や、年会費を無料にする方法、請求書の後払いで決済する方法や、Amazonポイントを6.66%還元させる裏技など、Amazonで見たことのないページはないんじゃないかと言うレベルで使いこんでいる僕が、余すところなく解説していきます。
そもそもAmazonプライムって何?
Amazonプライムは、年間プラン4,900円(税込)または月間プラン500円(税込)で、迅速で便利な配送特典や、プライム会員特典に含まれるPrime Video、Prime Music、Amazon Photos、Prime Reading等のデジタル特典を追加料金なしで使える会員制プログラムです。
https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=201910360
Amazonプライム会員特典
Amazonプライムには使いきれないレベルの特典が付いており、既に会員の方でも全ての特典を把握して使いこなしている方は少ないんじゃないでしょうか。
「買い物の送料が無料になるんでしょ」
「ちょっと早く荷物が届くんだよね?」
という程度の認識の方も非常に多いと思いますが、送料無料とか、翌日配送とかは最早空気であり、プライム会員になる理由の[text color=red]主たる部分には全く当たりません[/text]。
[text type=marker color=lime]送料無料とか、翌日配送は言わば、オマケです[/text]。
この項ではプライム会員を使い倒している僕がプライム会員の魅力を徹底的なまでの偏見で伝えていきます。
Prime Video
いきなり必殺技というか、究極奥義みたいな話ですが、ぶっちゃけた話、[text type=marker color=blue]プライムビデオだけで会員になる理由は十分すぎる[/text]レベルで事足ります。
Amazonビデオという、オンデマンド動画ストリーミングサービスの一部をプライム会員向けに無料開放している、というのが「プライムビデオ」という位置付けです。
が、見れる作品数は果てしなく、プライムビデオ対象の作品も常時移り変わりますので、見るものが無いなんて状況はほぼ起こらないです。
とは言え、人それぞれ作品の好みもありますし、どういった方に特にオススメ出来るのかというと、以下の様な方です。
- アニメ好き
- 海外ドラマ好き
- ファミリー
特に[text color=red]子供がいる家庭[/text]の方はプライムビデオは大いに役立ちます。
ドラえもんや、クレヨンしんちゃん、ポケモンなどの子供向けのアニメ作品の多くがプライムビデオとして[text type=marker color=pink]常時無料開放[/text]されています。
リアルタイムクールのアニメのプライムビデオもあり、アニメが好きな方も存分に楽しめると思います。
逆に日本のリアルタイムのドラマなどを重視する方はプライムビデオは少し物足りなく感じるかもしれません。
連ドラ同時スピンオフ配信とかはHuluが強いですね。
ただ、似たようなオンデマンドの動画配信サービスの中でも[text color=red]プライムビデオのコスパは群を抜いています[/text]。
プラットフォーム | 月額 |
---|---|
Amazonプライムビデオ | 408円 |
Hulu | 1,026円 |
AbemaTV | 960円 |
U-NEXT | 2,189円 |
FODプレミアム | 976円 |
各サービスごとに毛色というか特徴の様なものがありますが、単純に月額で見た時のコスパはプライムビデオ一強で間違いないでしょう。
他の特典はより上位のサービスへの導入という側面が強い感じがするものの、ことPrime ビデオに関しては[text type=marker color=blue]会員特典の無料分だけでも十二分に楽しむことができる[/text]と思います。
Prime Photo
こちらも強烈な特典のAmazon Photoです。
数あるクラウドストレージサービスを一通り使ってきた僕ですが、写真データって意外とかさばるんですよね。
Amazon Photoは写真の形式のデータであれば[text color=red]容量無制限で預けられる[/text]太っ腹サービス。
Google フォトが同様の無制限写真ストレージサービスですが、こちらはGoogle指定の圧縮方式に変換する必要があり、無欠損ではないというのが大きな違いです。
家族5人まででの画像共有や、顔認識で自動仕分けする機能などもついており、小さな容量のスマホを使っている方からすると神サービス間違いなしです。
使い方は簡単で、専用のアプリをスマホにダウンロードして開くだけ。
自動でアップロードして保存してくれます。
Prime Music
こちらは音楽聞き放題サービス。
プライム会員の時点で100万曲が無料開放される感じです。
僕は普段から音楽を聴くようなタイプではないですが、BGMが欲しいドライブの時に車にスマホをつないで適当な洋楽再生、みたいな使い方をしています。
聞きたい特定の曲があるわけじゃなくてBGMに何かないかなー、という程度なら十分ですね。
Amazonが販売するスマートスピーカEchoシリーズと相性のいい特典でもあります。
音楽をよく聞かれる音楽好きの方にはプライム会員特典分の楽曲だけでは少し物足りなく感じてしまうかもしれませんが、そんな方には上位サービスのAmazon Music Unlimitedもあります。
Unlimitedになると一気に6,000万曲が聞き放題になります。
Prime Reading
プライムリーディングは電子書籍読み放題サービス。
一般的な書籍以外にも、マンガや雑誌などの各種書籍が読み放題タイトルに並びます。
当ブログにも縁の深い、プログラミングに関する書籍なんかも無料で読めたりします。とは言いつつ、僕は読書嫌いで書籍はほとんど読まないのですが(笑)
マンガは大好きなんですけどね。
これでも物足りないという方は Kindle Unlimited という上位サービスも存在します。
「kindle持ってないしな」
なんて方もいらっしゃるかもしれませんが、[text color=red]kindleを読むのにkindle端末は必要ありません[/text]。
PCやタブレット、スマホにkindleアプリをインストールすればそれだけで読めますので、特に[text type=marker color=pink]専用の端末を持っている必要はない[/text]のです。
Audible
これはプライム会員特典というわけではないのですが、読書嫌いという事を告白したので、ついでに読書嫌いを無視して読書できるAmazonのサービスを紹介します。
Audibleという、プロの声優さんやナレーターさんが書籍を読み上げてくれる、本を耳で聞くという新サービスです。
ビジネス書・自己啓発・小説・洋書・落語・講演など、様々なジャンルがラインアップされています。
僕が読書嫌いな理由は「[text color=red]それに集中しないといけない[/text]」という、この一点です。
本を読んでいると他の事全くできないですよね?
自己啓発本や、ビジネス本なんかは、大事な部分って恐らく全体の3%以下じゃないですか?
200ページの本を要約したら、恐らく6ページには余裕で収まると思うんですよ。
これがどうにも効率悪すぎて、全く読む気にならないワケです。
通勤時間などが長く、「何もできない時間が毎日発生する」という方なら読書も進むと思うんですが、僕の場合は基本家が仕事場なので、無駄な何もできない時間ってほとんど無いんですよね。
Audibleなら「[text color=red]ながらで頭に入れることができる[/text]」のでこの僕の読書嫌いの理由の大部分を払拭することができます。
是非登録して体験してみようと思ってるサービスです。
実際体験したらまたレビュー追記させていただきます。
地味に効いてくる、家族会員
Amazonプライム会員には、家族会員という制度があります。
本会員と同等のサービスを家族の別のアカウントに付与できるという制度です。
知る人ぞ知る、裏技的サービスなんですが、主要なプライムビデオやミュージックなどの特典は付与することは出来ず、[text color=red]注文に関するプライム会員サービス[/text]のみが付与される、というのが基本です。
が、この制度のいいところはプライム会員限定のポイントアップサービスなどをそのまま付与できる部分にあります。
例えば今年(2019年)のプライムデーでは1アカウントにつき5,000円まで、11%の還元率が付与されました。
「11%って微妙じゃね?」って思うかもしれませんが、こと既製品に関してはAmazonはそもそも安い(消耗品や低単価品は実はそんなに安くない)ので、11%はかなり効いてきます。
1アカウントなら5,000円で終わりですが、家族会員2アカウントを含めて15,000ポイントの還元を受けることに成功しました。
プライムデーは普通に転売したとしてもバリバリ利益出るような価格の商品のオンパレードですので、消化できないという事はまずないですね。
プライム会員を無料にする
ちなみに、Amazonのゴールドカードホルダーは自動的にプライム会員となり、全ての特典を利用することが可能になります。
勿論僕はゴールドカードホルダーです。
ゴールドカードって年会費かかるんじゃ・・・?
ゴールド会員の年会費は11,000円かかります。
「じゃぁ実際無料じゃないよね?」ってツッコミもあるかと思いますが、ちょっと待ってください。
まぁ、お金かかると言えばかかるんですが、実はこのカード年会費に実質ほぼ無条件で付いてくる6,600円の割引があり、2019年4月のAmazonプライム会費の値上げにより、通常のプライム会員で申し込みするよりお得になっています。
通常申し込み | Amazonゴールド | |
---|---|---|
2019年4月まで | 3,900円 | 4,400円(割引後) |
2019年4月以降 | 4,900円 | 4,400円(据置) |
勿論、一般的なゴールドカードのサービスは全て付帯してきますので、どうせプライム会員になるなら持っておいて得しかしません。
まだプライム会員でなく、かつ、ゴールドカードも持っていない、という方であれば一番お得になるのはプライム会員通常申し込み→無料期間消化後ゴールドカード申請という手順が、無料期間もきっちり受けられて、一番お得になります。
ちょっとめんどくさいですけどね。
ちなみにAmazon.co.jpのプライム会員費は本家アメリカのAmazonの会員費と比べて[text color=red]破格と言っていい安さ[/text]です。(米国は119ドル/年)
恐らく今後日本のプライム会員費はゴリゴリ値上げされていくと思いますので、上がってないタイミングで年払いしておく方がいいと思います。
Amazonプライム会員まとめ
10年ほどAmazonの養分やっていますが、一回もとりっぱぐれたと感じさせない太っ腹サービスがプライムです。
僕はプライムビデオだけで年数千時間(ほぼ垂れ流し)は見ていますのでツタヤで借りたらいくらかかるんでしょうね(笑)
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