ディスプレイの増設しよっかな〜とか考えてまして、Thunderbolt3用のハブを検討しました。
いろんな状況あるんだけど、何気にMac用のディスプレイ増設は落とし穴あるっぽかったので検討の記録。
iMacのディスプレイ増設に必要なもの
iMacに限らず、直近3から5年以内くらいに発売されたMac機は大概当てはまると思いますが、マシン自体に直接出力用のHDMIやディスプレイポートなんかは用意されてません。(Mac miniとかはあるかも)
どうやって外部ディスプレイを増設するのかというと、USB-Cポートにディスプレイ出力に対応しているハブ(ドックステーションとか言ったりもする)を接続することによって外部出力ポートを確保します。
一個のThunderbolt3ハブで複数の外部出力を確保する
現状すでに一枚外部ディスプレイを利用しているのですが、一個のハブで複数の外部ディスプレイ出力用のポートを確保できないかな〜、なんて思ってAmazonを見ていました。
少ないながらもあるにはありました。
こちらはHDMI×2とDisplay port×1のタイプ。
中々に高いです。
HDMI×2のタイプ。ちょっと価格下がります。
Macでの外部出力の落とし穴
色々見ていたのですが、「複数のディスプレイ出力ポートを持ったハブ」を使うことには中々の落とし穴がありました。
Windowsで利用すると、
- メインのウィンドウを拡張
- メインのウィンドウを複製
- メインウィンドウと別の画面を複製
と言うごくごく普通に利用できる感じなのですが、MacOSの場合、
- メインのウィンドウを複製
- メインウィンドウと別の画面を複製
と言う2つの出力パターンしか選べないようでした。
これはその製品に限ったことではなく、いくつか「複数のディスプレイ出力ポートを持ったハブ」を探してみたのですが、全ての製品で同じ仕様でした。
OS側の仕様の問題でこうなるのかもしれませんが、何にしても、「拡張モード」を選べないのは致命的です。
プレゼンとか、会議とかに使う方は目的を達成できるのかもしれませんが、自宅使いを想定した場合、拡張モードを選べないのであれば、複数のポートを搭載している意味がないレベルです。
Mac用なら外部出力ポートは一つでいい
ハブは外部出力用のポートが複数あると価格が張るようで、出力ポートが一つのものであれば複数搭載のものの1/3ほどの価格で購入することができました。
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